Interview

映画連載 映画「ママレード・ボーイ」連動 SPインタビュー 第2回 「桜井日奈子が語るヒロイン『小石川光希』の魅力」


一見すると2家族の普通の家族写真に見えるが実は…
ⓒ吉住渉/集英社 ⓒ2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会

映画「ママレード・ボーイ」の公開まで残り1カ月余りと迫って来た。4/27(金)の公開に向けて、桜井の独占インタビューと作品の貴重なカットを連載にして届けるこのコーナー。

第2回のテーマは「桜井日奈子が語るヒロイン『小石川光希』の魅力」。

 

インタビューに入る前に、まずは映画のおさらいから。

累計1000万部突破、漫画家・吉住渉氏の同名人気コミックを連載から約20年の時を経て実写化。メガホンを取るのは「ストロボ・エッジ」(2015年)や「オオカミ少女と黒王子」(2016年)など、近年は恋愛マンガの実写化にも定評があり、某情報番組では「胸キュン映画3巨匠」の一人にも挙げられた廣木隆一監督。そして、W主演となる桜井と吉沢亮のフレッシュな組み合わせなど、公開前から話題に事欠かない作品だ。


W主演を務める光希役の桜井日奈子と遊役の吉沢亮
ⓒ吉住渉/集英社 ⓒ2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会

本作の主人公でヒロインの小石川光希(こいしかわ・みき)は、天真らんまんでピュア、明るく真っすぐな性格だ。原作開始は20年以上前、桜井にとっては生まれる前の作品だが、撮影前から等身大のキャラクターとして光希には親しみを持っていたという。

桜井日奈子(以下桜井)「実はクランクインする前に、普段担当してくれている『ママレード・ボーイ』ファンのヘア&メイクの方から“等身大に近いよね”って言ってもらっていて。出演が決まってから原作を読んだのですが、光希に似ているところが多いなと思っていたんです。何かひとつ問題が起こるとそれしか考えられなかったり、思ったことが全部態度に出ちゃたりするところとか、特に似ていますね(笑)」

W主演を演じる遊役の吉沢亮にも「光希の“自分を持っている”感じ、芯の強い女性の部分が“まんま光希”でした」と言わしめたほど。桜井自身は、特に光希の「子供っぽい部分」に共感する。

桜井「光希の子供っぽさは、すごく真っ直ぐで素直な性格だからこそ、だと思うんです。思っていることも、考えていることも全部口に出したり、行動に出したり。そんな光希がすごく可愛いと思って。子供っぽさを残す光希が、作品の中で恋をして、愛して、成長していく過程を見せていけたらと思います」


光希の真っ直ぐな思いはきっと観客の胸を打つはずだ
ⓒ吉住渉/集英社 ⓒ2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会

連載当時は1990年代。同映画では、光希の髪型や衣装をそのまま再現するのではなく、現代らしいアレンジを利かせている点にも注目だ。

桜井「光希は劇中で髪型をたくさん変えているのですが、ヘア&メイクさんに今風な感じにアレンジをしていただいて。例えば三つ網をゆるくしたり、本来はないサイドの髪を足してもらったり。 衣装は廣木監督が選んでくださったのですが、ライダース風のアウターやショートパンツなど、当時をただ再現するのではなく“桜井日奈子テーストの光希”になっていると思うので、そこも楽しんでいただけたら嬉しいです」

見た目も性格もハマリ役に思えるが、あえて光希と自身の似ていない部分を問うと「優柔不断なところ」なんだとか。

桜井「原作では、光希は遊と銀太の間で揺れ動いてしまうんですが、読んでいて“(どっちにするのか)もうっ、決めて!”ってずっと思っていました(爆笑)。本当にもどかしかった~。私ですか? 私だったら…、悩んでもどちらかに決定すると思います!」


映画「ママレード・ボーイ」完成披露試写会より
ⓒ吉住渉/集英社 ⓒ2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会

先日、完成披露試写会も終わり、今は映画「ママレード・ボーイ」公開を心待ちにする日々だ。

桜井「ドラマや映画の影響で、例えば街中で役名で呼ばれることってあるじゃないですか。そういうのすごく憧れるんです。映画『ママレード・ボーイ』をたくさんの人に見ていただいて、いつか“あ、光希ちゃんの子だ!”と呼んでもらえたら、とても嬉しいですね!」


●映画「ママレード・ボーイ」公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/marmaladeboy/